カメラ分解、危険、敗北

並里義明建築研究所

2022年06月26日 23:59

購入して16年になるデジタルカメラ。先日の旅行でも、ピントが合ってないような、もやがかかっているような、調子の悪さが目立ちました。

そこで、メーカーに問い合わせるも、メーカー修理サポートが終了ということで路頭に迷った相棒。

調子の悪い原因は分からない、しかし、レンズ見ると内側にゴミらしきもの、色々な経験から中の接触不良どうにかしたら治るかも~的な発想で、分解。

ところが途中段階、電池抜いているにもかかわらず、感電。コンデンサーがあるんだな~と分かっていつつもまた感電、これはまずいと、それらしきものをさがし、放電。大きな火花が出た。こんな相手と素手で戦っていたのかと驚き。

ネットで見るとカメラの分解方法の情報は探せたしかし、このタイプのレンズを分解しているバカはあまりいなかった。

見るからにネジの多い代物。でももしレンズにたどり着いて、綺麗にレンツを拭けるのだったら良いじゃないの?と淡い気持ちで突入。

想像以上のジャングルでしたw何と言うのでしょうか、バネとかもあって単純にネジ外してどうこうのレベル超えていた。やはり精密機械ですね、カメラと言うかレンズは。

分解してレンズは皆綺麗に拭いた。

でもすごいことにどうにか組み立てた。これだけでも賞状ものです。しかし結果は残念、ピントも合わなくなり、色も変わると言う崩壊ぶり。

これは完璧な敗退でしょうね~どのくらい状況なのか、フラットケーブルの接触不良か。機能的にはちゃんと動いている。写真も撮れる。

精密部分はいろいろと微調整して出来上がっているものを土足で上がったのが災いしたのか。もう一回ぐらい、線を繋ぎ直してみようか検討中。今日はもうおしまいです^^



並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp





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