AYN:

大げさなタイトルですが認識の為にそう書きました。法律の立場からどのようにいけないのか。

またYouTube中毒の仕業です。法律的な問題を以下に示します。注意しましょう。
「サッカーボールぶつけて駐車場の案内板を次々破壊」
さらに「柱をめがけてボールを蹴ると、柱を覆っていたカバーが割れて、鉄骨がむき出しになっていた。」
https://www.j-cast.com/tv/2019/06/27361143.html

鉄骨の露出、何か問題？
特定の用途、規模の建物は多くの人命を守るため、火災に備え、耐火性能を持たせています。特に、鉄骨造の場合には鉄が曲がりやすく、9.11のように倒壊に至ります。そうならないように鉄骨に直接火が当たらないよう、不燃材料を吹き付けたり、不燃のボードで覆ったりします。

誘導灯壊れちゃったので撤去しました、何か問題？
また、消防法的に劇場や映画館、病院、百貨店など、不特定多数が出入りする建物や特定の共同住宅等には、誘導灯の設置義務がある。

悪ふざけもそうですが、工事のみをする業者等や個人的なDIYをする方は皆が設計士と同じように法律的に建物を見ることができない場合があります。設計図に明記されているものを変更する場合には注意が必要です。

並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp