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2021年05月01日

50年代 軍艦島の最先端 VSフランス巨匠の最先端

博士ちゃんの番組見ていたら端島、通称軍艦島について説明をしていた。過去に私も投稿した気がするが、、海外にいたころの個人ブログでしたか(‘◇’)ゞ検索出てこず。 今でこそ世界遺産になっているので紹介は割愛します。

今回番組を見て気になったのが65号棟と呼ばれる集合住宅の最上階にある保育園とプール。建築好きの方なら連想するがフランスのマルセイユにあるユニテ・ダビタシオン、巨匠コルビジュエにより設計されました。過去に紹介しました。
https://namizato.ti-da.net/e8523916.html

そうです。共通点は高層建築に最上階に保育所にプール。もしかして巨匠よりも先に日本が建てたのかと思って調べてみました。

(1953) 高浜村端島保育所が完成(65号棟10階屋上)
http://www.little-snow.com/hasima/nenpyou.html
写真元:http://hayabusa-3.dreamlog.jp/archives/51240138.html


(1952)マルセイユのユニテ・ダビタシオン完成 (8階建)
写真:私の18年前フランス建築巡礼

残念でした、巨匠の勝ち。センスを含め圧巻です。

巨匠は思想を持って集約都市を構想したのに対し、端島65号棟は必要に迫られ正に必然的な状況と言うのに大きな違いがある。
"


並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp


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Posted by 並里義明建築研究所 at 22:15│Comments(0)AYN建築デザイン的観点
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