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2023年12月28日

割り算問題に論争に関して無知だった、100年前からの話だったとは^^

先日私の投稿した
「ネット賑わす割り算問題のカラクリ」
https://namizato.ti-da.net/e12649674.html

詳しく検証している他の投稿を発見
「6÷2(1+2)」問題について教育委員会に問い合わせてみた
https://pasero.net/~mako/blog/s/1045
実は下の記事によるとこの手の話は100年前からの論争のようだ^^
https://pasero.net/~mako/blog/s/2432


記事の内容をまとめると、アカデミックな回答は
画像左の様に投稿者が教育委員会に問い合わせた回答のようになる。

しかしこれに納得しない人が多い。

そもそも何でこういうことが起こったのか。
係数掛け算は括弧扱い、言われれば仕方ないけれど腑に落ちない。
勝手ながら歴史的経緯を推測した。^^

右の画像は私のイメージ
Step1は手書きの描き方で、工学でも長い分数式はこの様に手書きで書く表現はよく目にします。
Step2 100年前となるとタイプライターで数学書の打ち込みが行われたか?一行で表現する際スラッシュの左右で分子、分母と個人的な決まり事を決めておけば成立する。弟子等が打ったり、検証したり、数学者自身も検証したけれど、誤答が生まれることまで深く考えていなかったのではないか。

Step3 スラッシュ記号は÷記号より歴史が古く、後に国によって÷記号でタイプし直された。

これが流れではないかと思うんですね~ Step2の時点で誤答が発生するけれど見る側の配慮によってスラッシュより右は分母と認識される。Step3になると/記号より左半分が上、右半分がしたと言うようなイメージがより薄れる。

後の数学者達がこの誤認識に気付き、権威書を否定できない、タイプで文字は打ちたい。文字を含む係数の省略掛け算はひとまとめで先に計算すると言うことにすれば都合が良いな~ そうしよう! ここから悲劇の歴史。

いずれにしても曖昧な表現は100年前から好まれておらず慣習的・歴史的と言われ理論的ではないとされている。それは私の推測したステップを考えると古い教科書はそのまま間違えたものを正しいかのように一列に印刷していれば納得できる。

数学者がややこしい慣習を作るとは思えない。私の推測では省略掛け算、係数を先に計算するのは過去に出した出版物の理論を破綻させないために生まれた決まり事なのでは? と私は思いました^^ 皆が納得した答えの方が良いですね^^

真相は学者に任せますが古い書物の権威があればあるほど、崩すと全てが崩れるかもなので誰も触れないのかもしれないですね^^

数学得意なつもりでも計算順序でつまずく。割り算を曖昧な認識で使うと大変な事になると言う教訓ですね^^



並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp


割り算問題に論争に関して無知だった、100年前からの話だったとは^^



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Posted by 並里義明建築研究所 at 22:01│Comments(0)雑談
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