AYN:
竜巻多発
並里義明建築研究所
2023年04月02日 21:53
24日 米南部で竜巻 少なくとも23人死亡 数十人けが
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230326/k10014020011000.html
31日 米中西部や南部など広範囲で竜巻…22人死亡
https://www.youtube.com/watch?v=gyEezJzm8IY
竜巻は市町村単位では90年に一度程度の極めてまれな現象とされています。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tenki_chuui/tenki_chuui_p5.html
大地震は100年またはそれ以上来ていない地域を考えると竜巻の率も馬鹿にできないように思います。
竜巻が来て無被害の建物は見たことがありません。破壊力は恐ろしいです。
最強の建物とは何でしょうか^^色々議論されています。
https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/11112864551/
過去の私のブログでも書いています。
https://namizato.ti-da.net/e12109730.html
窓やガラスは破壊されても建物を維持できるのは鉄筋コンクリートのように思われます。
雨戸やシャッターがあれば良いと言う意見もありますが。飛んでくるものには有効かもしれません。しかし、ガラスが割れた後それらが風圧に耐えられるというものではないと思います。
鉄筋コンクリートでも板状のものは軽く地面から剥がされます。木造住宅、プレファブ等の根入れの浅いコンクリート程度だと上屋はもちろん基礎までめくり上げられる事例があります。何も残りません。
竜巻後修復が一番警備で早いのは鉄筋コンクリート造の建物だと思われます。
想像してください。津波では色々なものが流されそれ等が建物を直撃して建物を破壊しました。竜巻では鉄骨屋根や車などが飛んできます。普通の建物で被害が無い方が凄いです。
並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp
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本日は鉄筋コンクリート造建築物の劣化と保存シンポジウム1へ行って来ました^^
塗装コンクリート造、ブロック塀の補強
建築に翼を!^^
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