過去の記念動画連続再生
2018年04月28日
ゴールデンウィークに掃除!
さあ!ゴールデンウィーク始まりました!沖縄は非常に良い天気に恵まれています!
楽しい休日をお過ごしください!!^^
何もすることのないあなた!何年も放置している雨水排水周りの掃除をしてみては?
これから梅雨、ゲリラ豪雨と雨も多くなります。晴れている時の少しの作業が大きな被害を防ぎます^^
過去の投稿**********************************************************
大雨の建物の被害
建物とは極論で言うとシェルターだという話は以前にもしましたが当然今回の大雨からも住人を守らなくてはいけませんし、もちろんそのようにできています。いろいろ作る側の問題が取だたされますが使う側の問題点を考えたいと思います。
建物の屋根は本来勾配があり、極力傘のように雨を外側へ流す機能を持っていました。近年は鉄筋コンクリートによるフラットで歩行可能な屋根が出てきて、これを陸屋根(ろくやね)と言います。この様な屋根は周りに手摺を配し、パイプから水を流す手法を取ります。近年のゲリラ豪雨は以前では想定できない程の水が一気に建物の屋外排水として流れこみます。さらに枯葉などでパイプが詰まると当然水が排出出来なくなります。コンクリートの手摺で切り目が無いとどんどん水が増します。屋上にハイサイドライト等の開口が屋上レベルに近い場合当然侵入しますし、ベランダだとそのまま床のレベルに達してしまいます。
建物は排水の検討は行っても掃除をしないことまでは想定されていませんし。このようなことが起こりうる場合にはオーバーフローを設けることが無難だということがわかります。家を維持管理し、機能を維持することも家主の重要な内容なのです。
並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp
楽しい休日をお過ごしください!!^^
何もすることのないあなた!何年も放置している雨水排水周りの掃除をしてみては?
これから梅雨、ゲリラ豪雨と雨も多くなります。晴れている時の少しの作業が大きな被害を防ぎます^^
過去の投稿**********************************************************
大雨の建物の被害
建物とは極論で言うとシェルターだという話は以前にもしましたが当然今回の大雨からも住人を守らなくてはいけませんし、もちろんそのようにできています。いろいろ作る側の問題が取だたされますが使う側の問題点を考えたいと思います。
建物の屋根は本来勾配があり、極力傘のように雨を外側へ流す機能を持っていました。近年は鉄筋コンクリートによるフラットで歩行可能な屋根が出てきて、これを陸屋根(ろくやね)と言います。この様な屋根は周りに手摺を配し、パイプから水を流す手法を取ります。近年のゲリラ豪雨は以前では想定できない程の水が一気に建物の屋外排水として流れこみます。さらに枯葉などでパイプが詰まると当然水が排出出来なくなります。コンクリートの手摺で切り目が無いとどんどん水が増します。屋上にハイサイドライト等の開口が屋上レベルに近い場合当然侵入しますし、ベランダだとそのまま床のレベルに達してしまいます。
建物は排水の検討は行っても掃除をしないことまでは想定されていませんし。このようなことが起こりうる場合にはオーバーフローを設けることが無難だということがわかります。家を維持管理し、機能を維持することも家主の重要な内容なのです。
並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp
Posted by 並里義明建築研究所 at 09:28│Comments(0)
│雑談