AYN:

何のためにそもそも英語を勉強しているのでしょう？明確ではないけれど中国語、ポルトガル語、オランダ語、ドイツ語、フランス語、英語の順に日本で学ばれる盛んな外国語は変化している。時代を引っ張っている国の言語を勉強するのです。技術を持ち込み、外貨を獲得するのです。

気付けは英語は25文字覚えればよく、文法が複雑でないことも重なり今では世界共通語と言っても良いものに成長を遂げました。タイピングに適した文字数も発展の大に大きく影響していると思います。タイプされた印刷物が世界を猛スピードで駆け巡ったことでしょう。

目的は試験で高い点数を取ることではないことはさんざん言われています。文法も良いけれど、コミュニケーションが取れるかどうか？そしてお友達を作ることではなく経済活動ができるか？政治活動ができるかだとおもいます。

外国人の皆が綺麗な英語を書いてくれる訳ではありません。テストではもちろんタイプされた文字で読みやすく、センター試験ではさらに問題文も日本語。これで本当にコミュニケーションが取れるのか？民間のテストはその辺は英語ナイズされた体制な気がします。

試験をしなくても英語が話される会社、レストランで５万円稼げれば合格としても面白いかもしれません。テストで点数を取ってもコミュニケーションができなければ面接もできない、1円も稼げないことに気付きます。

テストとなるとコミュニケーションはなるべく避け、テストテクニックを磨くことだけがメインになることもあります。

学生の頃は英語が嫌いだった私は本当に「何で英語勉強するんだろう」と思っていました。理解できず、英語教育の為に英語しか話さない先生は嫌いでした。言語は自発的動機が無いと向上は望めず拒否を示し、逆効果な科目かもしれません。


並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp