AYN:

昨日報道されたマグニチュード８の話。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/932098
タイミング的に台湾での大きな地震、震度6弱を受けての事かと思いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de239c86758e0bbd65e54fba12038993aace272e

これをどう解釈するか。政府公認の地震予測J-SHIS mapで沖縄に予測される震度に関して現在のところ変化は見られません。
警鐘を受け取る側が理解していないと優先順位を間違えてしまいます。マグニチュード８と言っても震度３や震度5強程度のものがあり、直接の振動被害が大きくない事もあります。それは震源が遠ければ当たり前の話です。

左上が高い震度を記録した地震のマグニチュード、右上が高いマグニチュードでの震度の記録、東日本大震災はマグニチュード9に修正されています。
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/magnitude/

これを受けて私たちはどう対処すればいいのか。地震が起きれば必ず津波が来るとは限らないことは過去の経験からも分かります。しかし下のグラフに示すように津波が来た場合のマグニチュードと津波の高さには相関があるようです。
http://bousai.skr.u-ryukyu.ac.jp/tsunami/basic-knowledge/
マグニチュード8クラスだと海岸線津波高さ2mから20m程度の幅をもっています。

過去において、津波石のある島はあるけれど、沖縄本島では無い。不思議等色々と過去のブログに書いています。

沖縄本島で何故巨大地震が起きていない？
Part1
https://namizato.ti-da.net/e12170376.html
Part2
https://namizato.ti-da.net/e12170595.html



並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp