てぃーだブログ › AYN: › AYN建築デザイン的観点 › 水中ホテル
過去の記念動画連続再生

2015年04月06日

水中ホテル

モルディブのホテルだそうです。テレビでもやってましたがとても素敵な所ですね!一度は泊まってみたいところです。色々工学的ケチは付けられそうですがインパクトの強さは計り知れない。
 
これも一種の重力否定である。建築はこれからも非現実世界で人々を魅了する。

これらを可能にするのはアクリルパネルだが、トンネル形状になっている分構造的に負担が無い。(専門的には曲げモーメントが最小になになり、面内圧縮で処理できるように設計されている)美ら海水族館はかつてパネルの大きさとしては世界一を誇った。そのサイズは高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60㎝で世界の度肝を抜くものであった。その後記録はドバイ、中国と世界一の座を奪われていく。ここで特筆したいのは60cmものアクリルを作り出す技術である。これは何枚かを接着して厚くしているが。一般には透明度も下がり屈折による歪で鑑賞するに無理が出てくる。この貼り合わせの技術を持っているのは日本の企業、日プラである。なんとドバイ、中国も彼らの手によって行われた。現場は情報が漏れないよう囲いがされているそうだ。

Commented by 並里義明建築研究所/ AYN

水中ホテル
image from



同じカテゴリー(AYN建築デザイン的観点)の記事
俺の鼓動早くなる!
俺の鼓動早くなる!(2024-03-16 23:06)


Posted by 並里義明建築研究所 at 14:14│Comments(0)AYN建築デザイン的観点
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。