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2015年10月19日

横浜のマンション

綺麗事は抜きに高度化した材料はメーカーに依存しているのが一般的な流れ、メーカーの責任施工と言っても基礎だけに、建物全体保証するの?! 
今まで信頼されていたメーカーの品質が疑われる時代に突入。
 
技術が特殊なだけに施工もメーカーがやることも多いと思います。でも今回の件ではこの部分に関して言えば地元の施工業者の方がよっぽどモラルがある。でも考えてみればおかしな話です。旭化成はサランラップで勝ち得た信用を元に建材、そして建築の根幹の基礎にまで事業を拡大。材料の制作の上では卓越した技術があったかもしれない、しかし建築の中での施工と言う分野の考え方では一般の建築施工業者より徹底された指導がなされていなかったのかもしれない。ブランドは本業で成功し、事業拡大で分野を広げていく過程がある。大企業はすべてが完璧ではなく得意分野がある、すべての分野で本業並みの力は無い。消費者も少し、ブランドに目がくらむ気持ちは分かる。売る方もネイムバリューで目がくらんで来る客をほとんど対象としていて、逆に技術的面はパンフレットで解決しているパターンが多い。あること、ないこと今は色々書かれていると思うので旭化成建材にとって踏ん張り時ですね。現在調査中なのでどこまで誰が何の目的でやったのか不明ですが、これ以上出てくると他のメーカー不信感まで出てきます。

現在杭に関してはこのような鋼製の杭が主流になってきていて過去によく見かけたコンクリート製パイル(PHC杭)は現在衰退し、製造業者は次々と倒産しているようです。騒音などの環境問題と後期いろいろ理由はあると思いますがハンマーでカーンと音を立てて打っている姿は今となれば打ち込んでるという安心感と分かりやすさがあったかもしれません^^ 

Presented by 並里義明建築研究所/ AYN

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Posted by 並里義明建築研究所 at 14:16│Comments(0)AYN建築デザイン的観点
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