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2016年08月20日

コンセプトの現実化

建築は建築の形として生まれたのだけれど、そもそもその建築は誰かが創造したもの。これからも新しい形態が新しい文化を作っていくのです。
この写真はドバイでのジャンヌーベルのプロジェクト。圧巻です。
フランスの建築家で得ある彼がパリで手掛けたアラブ世界研究所はその機械仕掛けと幾何学で完結されたような代物は実際にパリで見ましたがまるでカメラの中にいるようでした。それがアラブの人の心を掴んだのでしょう、ドバイで多くプロジェクトを手掛けているようです。
http://architizer.com/blog/jean-nouvel-louvre/
で色々写真が見れます。
 
数か月前に紹介しようと思ってYouTube見たのですが、どこへ行ったのか、、一時間ぐらい長々と説明してました。実際の3次元でのデータはビス穴も分かるくらい全パーツが完成されていました。闇雲にやると途方にくれますが、新しい時代というのはデータベース化され上手く組み立てられるよな仕組みを作り上げられる人がより現実化する可能性を持っています。それはかつてのオペラハウスの実現に向けたエンジニアの知恵と似たステップですが今度は専らコンピュータの手が必要になります。一つ一つの部材の上下のボルトの重なる位置が違うので同じ部材が存在しないので頭で考えて追いつくレベルではないということです。図面だけでなく生産工程にまでコンピュータがリンクすると物凄いことができるようになるのです。
ちなみにジャンヌーベルはチョコレートも売っているようです^^
 
Commented by AYN設計
---AYN設計---

コンセプトの現実化



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Posted by 並里義明建築研究所 at 01:37│Comments(0)AYN建築デザイン的観点
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