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2022年03月05日

地震危険エリア沖縄?! Part4

地震危険エリア沖縄?! Part3 の短絡的な仮説はあっさり破られました。
破壊的な地震と言えば阪神淡路大震災ということで気になり、大阪と兵庫を加えてみると愕然としました。全体的な傾向は沖縄より低いにもかかわらず300galの6弱を記録している。

Part2で示した、沖縄の一年間で4桁を記録した1992年を含んだ1991~2000年の10年間を「沖縄1992」も合わせて載せた。前回仮設を立てた震度4の盛り上がりが若干みられる。

大阪、神戸の先端の振る舞いは根元からは予想が付かない状況ですね。震災時期もこのような傾向だったのか、震災時期には上がって行くのか気になるところですが、ネットで情報収集も限界なのでこの辺にします。

建物に被害を及ぼした阪神淡路大震災を改めてみると、この世の物とは思えない光景です。
東日本大震災は津波により大きな被害を受けたので対照的です。
https://www.youtube.com/watch?v=-Up1LoZvJBs

柱等に致命的なダメージ又は倒壊が古い建物だと7割ですが新耐震基準だと2割にまで控えられている。新耐震基準の想定する力を大幅に上回った阪神大震災ですが、それでも新耐震基準の8割の建物が耐えたことは今考えるとそれでよく耐えたと思います。

これを見ると沖縄も地震係数を単純に1.0に上げたいと言う気分にしかならないですね。阪神淡路大震災のキラーパルスの大きさが想像以上でしたね、認識不足でした。

日本の耐震意識を高めた阪神淡路大震災。今でこそ速報がスムーズですが当時は遅かったのですね。色々な教訓が凝縮されている動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=CgQXPAMIUYY
当時大阪の専門家の報告書が大地震の想定を市の財政的理由で震度5と報告していたのですね。しかし地震地域係数が当初から1.0だったのは新耐震基準に救われた感じですね。

その他被害状況の分かる動画。
https://www.youtube.com/watch?v=n0IRPSGUgbA&t=369s
6965棟が全焼。関東大震災は火災だけで9万人が亡くなっています。不燃化は都市としての見えない保険になりますね。5年仮設住宅が続いたそうですが東北は10年近くだと思います。津波は全てを持って行くので傷跡が深いですね。

起きてからでは遅いですね、引き締まる思いです。


並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp

地震危険エリア沖縄?! Part4



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Posted by 並里義明建築研究所 at 22:28│Comments(0)地震危険エリア沖縄?!
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