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2018年04月14日
土と少し話せるようになりました^^
土の性質についてよく知られる内部摩擦角ですが三軸圧縮試験をすることによりモールの応力円を複数描く事により導かれます。
砂を上からこぼした山の角度は安息角と呼ばれ内部摩擦角と近い値になるという性質はよく聞くのですが意味が分からなかったので自分なりに解いてみたら納得のいく内容で嬉しくなり備忘録としてまとめました。
切片がゼロの粘着力の無い理想的な砂質土を想定し、砂山の微小辺の重さをNとして成分分解。
微小辺が滑らない条件は摩擦力が滑り成分より大きいこと
展開していくと砂山の角度θが内部摩擦角φより小さくないと成立しないことが導けました。
面白いですね。
粘着力がある場合には摩擦も増加するので安息角も大きくなるのでしょう。
理想的なものと現実は異なるのですがなんとなく土を分かった気になってしまうものです^^
並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
http://namizato.jp

砂を上からこぼした山の角度は安息角と呼ばれ内部摩擦角と近い値になるという性質はよく聞くのですが意味が分からなかったので自分なりに解いてみたら納得のいく内容で嬉しくなり備忘録としてまとめました。
切片がゼロの粘着力の無い理想的な砂質土を想定し、砂山の微小辺の重さをNとして成分分解。
微小辺が滑らない条件は摩擦力が滑り成分より大きいこと
展開していくと砂山の角度θが内部摩擦角φより小さくないと成立しないことが導けました。
面白いですね。
粘着力がある場合には摩擦も増加するので安息角も大きくなるのでしょう。
理想的なものと現実は異なるのですがなんとなく土を分かった気になってしまうものです^^
並里義明建築研究所/ AYN Architect Yoshiaki Namizato
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Posted by 並里義明建築研究所 at 11:51│Comments(0)
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