AYN:

私も独立して契約について勉強したので契約について分からない方も多いと思うのでその内容を紹介したいと思います^^

実は印鑑を押さなくても口約束で契約は成立してしまいます。私たちの日頃の買い物も契約です。

額が大きくなると必然的に契約書というものがお互いの都合上出て来ます。その理由は内容の確認、お互いの連絡先情報の把握、約束を守る義務付けることが主な理由です。

家を建てるときには人生の中でも最も契約を交わす機会が多い時なのかもしれません。契約って慣れてないと怖い気もします。

誰が怖いのでしょうか？実はお互いに怖いのです。お互いに緊張感を持って契約し、提供者は支払われる報酬のために業務を履行するのです。

契約を交わさないことによって損するのがお客様である可能性も十分あります。支払っただけでは何について支払ったかが不明だからです。

契約書は互いを守る為のものです。何かにトラブルがあって「普通は」とか感覚を用いられてもお互い普通が一致しないことがあるので共通の厳格化された言語を確認して約束しているのです。

契約には約款(やっかん)と呼ばれるものが含まれています。契約でお客様の情報によって変化しない決まりごとの多くが約款に書かれています。この内容によって契約が一方的になっているときには危ないので約款に偏りがないかが大切な確認事項となります。

比較的小さな設計事務所、施工会社の場合には自社でそれら約款作成するには負担になること、信頼に欠けることから公に認められた約款を使用することが多くあります。小さな事務所だから契約が心配ということはありません。

一般社団法人　日本建築学会　　　http://www.aij.or.jp/
一般社団法人　日本建築協会　　　http://www.aaj.or.jp/
公益社団法人　日本建築家協会　　http://www.jia.or.jp/
一般社団法人　全国建設業協会　　http://www.zenken-net.or.jp/
一般社団法人　日本建設業連合会　http://www.nikkenren.com/
公益社団法人　日本建築士会連合会　http://www.kenchikushikai.or.jp/
一般社団法人　日本建築士事務所協会連合会　http://www.njr.or.jp

業界で最も権威のあるこれらの団体により構成された委員会によって審査されて作成された契約書を使用することにより小さな事務所でも信頼された取引を可能としています。

---並里義明建築研究所/ AYN---
http://namizato.jp

国民生活センター＿契約に関して
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_volunteer/mj-chishiki11.html


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