AYN:

世界の構造デザインの潮流と題された今回色々紹介された作品、ヨーロッパの建物が多く紹介されていました。先生も「ドイツ人は頭が良い」と言っているようにヨーロッパには優れた構造物が多くあります。アメリカでも19世紀ブルックリン橋や自由の女神はヨーロッパからの技術者によって成し遂げられています。

自慢ではないが（自慢です）先生の紹介してくれた建物の1/3は実際に見たことがあります。気付くとサンチャゴ・カラトラバの作品を多く見ている。

先生も紹介していて、私も特筆したいのがイギリスのロンドンにあるキューガーデンです。1848年にイギリスは全面ガラス張りの建築を完成させているんです。日本では江戸時代で将軍がまだいる時代なので差を感じます。

外観写真はよく見ると思うのでネットでそうぞ
https://www.google.co.jp/search?q=kew+gardens&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi77aT5xKvUAhWEm5QKHV7qBeMQ_AUIBygC&biw=1138&bih=767&dpr=1.13#tbm=isch&q=Palm+House+Kew+Gardens+London
今回は貴重な部分の写真を紹介します。
驚くのが一ヶ所捻れば窓が全て開く仕掛けになっています。これはドイツのバウハウス校舎の時代によく紹介されていますがそれより50年も前です。感動して写真を撮ったのを覚えています。まだモダニズムが到来していないので鉄骨装飾があるのも貴重です。

---並里義明建築研究所/ AYN---
http://namizato.jp